PayPayの「インターネットに接続できません」とは?オフライン支払いと対処法

お金

PayPayで支払おうとしたとき、突然「インターネットに接続できません」という案内が出ると、レジ前でどうすればよいのか焦ってしまいます。

通信を切り替えるべきなのか、アプリを再起動するべきなのか、それとも表示されたまま支払いを続けられるのか、状況によって取るべき対応は異なります。

PayPayには、通信できない場面でも一定の条件で決済できるオフライン支払いモードがあります。

表示の意味を整理し、急ぎで支払いたい場合と、アプリ自体が正常に動かない場合に分けて見ていきましょう。

この記事でわかること

  • 表示文「インターネットに接続できません」が出る主な状況
  • オフライン支払いモードで決済できる条件
  • 決済音や完了画面が出ないときの注意点
  • 通信環境とPayPayアプリを順番に切り分ける方法
  • 直らない場合に見る公式の障害情報と問い合わせ先

「インターネットに接続できません」は通信が不安定なときにも表示される

PayPay公式ヘルプでは、インターネットに接続できない場合だけでなく、接続が不安定な環境でも、「インターネットに接続できません」という文言が画面上部に出ることがあると案内しています。

そのため、この文言が出ただけで、アカウントが停止された、残高が消えた、PayPay全体で大規模な障害が起きている、と判断することはできません。

最初に、PayPay以外のアプリやブラウザを開いてみてください。

ほかのアプリやWebサイトも読み込めないなら、PayPay固有の問題というより、Wi-Fi、モバイルデータ通信、機内モード、電波状況などに原因がある可能性があります。

反対に、ブラウザやほかのアプリは使えるのにPayPayだけが開かない場合は、PayPayアプリの一時的な不調や、アプリ・OSのバージョンが影響していることも考えられます。

また、同じ時間帯に複数の利用者で症状が出ていても、公式発表を確認できない段階でPayPay全体の障害と断定するのは早計です。

PayPayには障害情報を掲載する公式ページがあるため、設定を何度も変更する前に、現在のお知らせが出ていないかを見ておくと切り分けやすくなります。

急ぎで支払いたいときはオフライン支払いモードを確認する

画面に「バーコードでの支払いに進む」が表示されている場合は、そこをタップするとオフライン支払いモードの支払い画面へ進めます。

PayPay公式によると、利用できる支払い方法はPayPay残高またはPayPayクレジットです。

店舗側が利用者のバーコードを読み取る方式の支払いで使うため、自分で店舗のQRコードを読み取る方法や、オンライン上の支払いなど、すべての場面で利用できるわけではありません。

オフライン支払いでは、通常と異なり決済時の「PayPay」という音が鳴らず、支払い完了画面も表示されません。

利用者側の画面だけでは成否が分かりにくいため、店員さんに決済が完了したかを尋ね、レシートも受け取ってください。

通信が戻ったあとに、プッシュ通知や取引履歴へ結果が反映されます。

表示が変わらないからと同じ支払いを繰り返すと、重複して処理される心配があるため、その場で再操作する前に店舗側の端末を見てもらうのが安全です。

PayPay公式ヘルプには、オフライン支払いモードの利用について、次の条件や上限が掲載されています。

利用できる方法 PayPay残高、PayPayクレジット
金額の上限 1回50,000円
回数の上限 過去24時間で5回、過去30日間で20回
利用条件 過去1週間以内にPayPayアプリを開いていること

残高や利用可能額を超える支払いはできず、Apple Watch版のPayPayアプリではオフライン支払いモードを利用できません。

条件は今後変更される可能性もあるため、実際に使う際はPayPay公式ヘルプの最新案内もご覧ください。

支払い画面まで進めないときは通信とアプリを順番に切り分ける

オフライン支払いのボタンが表示されない、アプリが固まる、支払い以外の機能も開けない場合は、手当たり次第に設定を変えるのではなく、影響の小さい操作から順に試します。

  1. Wi-Fiとモバイルデータ通信を切り替える
    Wi-Fiを使っているなら一度オフにしてモバイルデータ通信で開き、モバイル通信を使っているなら安定したWi-Fiへ切り替えます。片方だけで使える場合は、PayPayアプリよりも通信経路側に原因がある可能性が高まります。
  2. 機内モードをオンにしてから戻す
    Androidの公式案内では、機内モードをオンにして10秒ほど待ち、オフへ戻す手順が紹介されています。通信機能をつなぎ直す簡単な方法なので、端末を再起動する前に試せます。
  3. PayPayアプリとスマートフォンを再起動する
    PayPayアプリを履歴画面から完全に終了して開き直し、変わらなければスマートフォン本体を再起動します。何度もログインし直す必要はありません。
  4. PayPayアプリとOSを更新する
    PayPay公式は、アプリが正常に操作できない場合の対応として、アプリを最新版へ更新することやOSを最新の状態にすることを案内しています。App StoreまたはGoogle Playで更新の有無を見てください。
  5. Androidではキャッシュ消去も検討する
    PayPay公式の案内には、Android端末でのキャッシュ消去も含まれています。設定名や場所は機種によって異なるため、データ削除と間違えないよう注意してください。キャッシュ消去で改善しない場合でも、すぐに端末全体を初期化する必要はありません。
  6. 最後に再インストールする
    再インストールは公式にも掲載されている方法ですが、ログインに使う電話番号や認証方法を把握してから行います。再起動や更新を先に試し、それでもPayPayだけが動かない場合の手段として考えるとよいでしょう。

VPN、広告ブロック、プライベートDNSなど通信経路を変える機能を使っている場合は、一時的に停止すると変化することがあります。

ただし、会社や学校から支給された端末では管理用の設定が入っている場合があるため、自分の判断で削除せず、管理担当者へ相談してください。

まとめ

直らないときは障害情報と公式窓口を確認する

通信の切り替え、アプリと端末の再起動、更新を行っても直らない場合は、PayPay公式の障害情報を確認します。

該当するお知らせが掲載されているときは、利用者側でアプリを入れ直しても改善しない可能性があるため、復旧案内を待ち、急ぎの支払いには現金や別の決済手段を用意するのが現実的です。

障害情報がなく、自分の端末だけで症状が続く場合は、PayPay公式ヘルプの問い合わせフォームやAIチャットを利用できます。

問い合わせる際は、表示された正確な文言、発生した時刻、端末名、OSとPayPayアプリのバージョン、Wi-Fiとモバイル通信のどちらで発生したか、すでに試した操作をまとめておくと状況を伝えやすくなります。

通信エラーを知らせる案内が出ても、オフライン支払いモードへ進めるなら、条件の範囲内で支払える場合があります。

ただし、決済音や完了画面が出ないため、店舗側で完了を見てもらうことが欠かせません。

支払い画面自体が開かないときは、通信、アプリ、サービス側の順に切り分け、公式情報で確認できない原因を決めつけずに対応してください。

急ぎの場面では、まず「バーコードでの支払いに進む」が表示されているかを見て、利用できない場合はWi-Fiとモバイルデータ通信の切り替え、アプリと端末の再起動、更新の順に試します。

それでも改善しないときは、全体障害と決めつけず、PayPay公式のお知らせと問い合わせ窓口で状況を確かめる流れが分かりやすいでしょう。

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